この1週間で練習に対する姿勢や考え方をアップしてみました。 どれもまぁ、そうかな?と思えるものばかりではないかと思います。 プロになる人、アマチュアで楽しむ人、いろいろありますが、本格的に成功した人、すなわち世の大ヴァイ […]
カテゴリー: ダヴィッド・オイストラフ
『ちっこい黒い魔物』 ヴァイオリン演奏において幼少の頃より叩き込まれるのは、美しい音色を豊かな音量と響きを持って奏でること。ホールいっぱいに響き渡る美しい音色を求めて、日々鍛錬を重ねるわけですが、そんな生まれてこの方ウン […]
“Méditation” D moll from “Souvenir d’un lieu cher, Op.42” by Peter Ilyich Tchaikovsky
(チャイコフスキー作曲『なつかしい土地の思い出』作品42より瞑想曲/Meditation 二短調)
『Adagio for Violin & Orchestra in E major, K.261』by Mozart, Wolfgang Amadeus
ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調(K.219)の第2楽章の代替として、ザルツブルクの宮廷楽団のヴァイオリン奏者ブルネッティのために書いたと理解されているのがこの曲。
要はテクニック的にブルネッティには難しいとしてこの曲を急遽こしらえた、という背景があり、こういったソリストの実力に合わせてアレンジすることはままあった模様。
モーツァルトの緩徐楽章にある、ゆったりとした中にもそこはかとない美しさが漂う曲に仕上げている。
でもまぁ、こうオシャレに歌いこむことが出来ないのはなぜなんだろう?って考えるいい曲ですよね。
ダヴィッド・フョードロヴィチ・オイストラフ(David Fiodorovich Oistrakh、1908年9月30日 – 1974年10月24日)は、ソ連(現在はウクライナ)のオデッサ出身のユダヤ系ヴァイオ […]