カテゴリー: トリビア

ややこしや!オーケストラの配置イロハ。

わたしがそなたで そなたがわたし
そも わたしとは なんじゃいな

~中略~

おもてがござれば うらがござる
かげがござれば ひかりがござる

~中略~

ふたりでひとり ひとりでふたり
うそがまことで まことがうそか

ややこしや ややこしや!
ややこしや ややこしや!

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『ロボットがイタリア桶でボッチェリを指揮しちゃう事件』もうどこにも盤石な仕事なんて無いのか・・・。

2017年9月中旬に海外ネットを騒がせたひとつの記事。
『YuMi the robot conducts Verdi with Italian orchestra』
ロボットの“YuMi”がイタリアのオーケストラでヴェルディを指揮!!
By REUTERS

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オーケストラで思わず吹き出すクラシック空耳(替え歌)!『チャイコフスキー編』

クラシック空耳、ひとはそれをついつい口ずさむ。
次から次へと湧いて出てくる見事な空耳の数々、もはや原曲が作られたであろう時代の背景、歴史、精神性などを根本からぶち壊す破壊力を秘めた強力な空耳、替え歌は、時代を経てロシアにまで伝播している。

と言うことでまとめてみたクラシック空耳『チャイコフスキー編』、はーじまーるよー!

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オーケストラで思わず吹き出すクラシック空耳(替え歌)!『ベートーベン編』

クラシック、特にオーケストラの曲に日本語の替え歌を当てることは「邪道」と呼ばれる。なぜならヨーロッパの言語であるドイツ語、フランス語や英語のリズム感と全く異なる「日本語のリズム」を持ち込むと拍感がなくなってしまったりするので、結果カッコ悪い、となったりするから、である。

それなのに、である。
次から次へと湧いて出てくる見事な空耳の数々、もはや原曲が作られたであろう時代の背景、歴史、精神性などを根本からぶち壊す破壊力を秘めた強力な空耳は、代々の伝統あるオケで脈々と受け継がれながら今宵も醸成されていくのである。

と言うことでまとめてみたクラシック空耳『ベートーベン編』、はーじまーるよー!

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じゃあバッハやモーツァルトが新曲を発表することは出来ないのか?

クラシックがつまらない理由として、
『だってバッハとかモーツァルトが新曲出さないんだもん』

この秀逸な回答に対するひとつの安易な答えとして、昨今どこの企業も注力し始めたIoT(Internet of things)、ここで基本となるのはAI(Artificial Intelligence/人工知能)が発展してきたことによるもの。それであるなら、AIに過去のデータベース(楽曲)を学習させて生み出すことは出来ないのか?バッハやモーツァルトが新曲を発表することは出来ないのか?を調べてみた。

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「クラシック」「つまらない」でググってみた結果。

週末は教育テレビでN響の演奏を聴くのが習慣としてある訳だが、果たしてこの番組を日本全国津々浦々、どれだけの視聴者が見ているのだろう?と考えてみた。
結局、基礎知識と積み重ねた経験が無いと本質的に楽しめないモノになってしまっているのかなぁ、なんて思いながら世の中がどう感じているのか、Google先生に「クラシック」「つまらない」で聞いてみた。

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演奏中に大コケした時の励ましフレーズ~英語の名言集から~

演奏中にサプライズはつきもの。
ハッと気づいたら2ページめくっていたとか、ひぃひぃ言いながら数えてたら開始点が1小節ずれてたとか、ふとした瞬間に寝てたとか、へ?って自らツッコみたくなる臨時記号の付け間違い、ほほぅ、と他のパートのソロに聴き惚れていたら落ちたり。
そんな可愛いミス以外にも、思いっきり外したり、曲が止まったりという大事故もサプライズのひとつです。

日本語では「相手を励ます」という観点での表現の幅が狭いな、って思う事ありませんか。
落ち込んでいる相手を奮い立たせるフレーズ、発想が「頑張れ!」「気にするな!」くらいしかないと、どうにもこうにもワンパターンな体育会系の励ましにしかならない訳で。

そんな時、ひとひねり効いた励ましは海の向こうからやって来るのです・・・。

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アゴ当てから異臭が放たれているんですけど・・・ということでアゴ当て(チンレスト)を研究してみた。

アゴ当て(チンレスト)が異常に臭い。フィッティングパーツで悩んでみるの巻。

夏が過ぎ、クーラー付けなくても何とか寝ることが出来る季節となりましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか。

なんか、前から気付いてはいたんですが、敢えてやり過ごしていたというか、気にしないでいたんですが、昨今アゴ当てが異常に臭いんですよね。まぁ、苦い香りとかそういうのではないので周りにご迷惑をお掛けしてはいないと思いますが。
やはり長年の血と汗と涙の結晶の蓄積が染み込んで、明らかに異臭を放っているとしか思えない。しかもアゴ当てを固定する金属部分はどう見ても白サビならぬ青サビ(これって毒性有るんじゃなかったっけ?※)が拭けないところにこびり付き、なかなか落とせないときたもんで、明らかにコレ、アカンやつやん!?と思うようになりました。
(※毒性は有りますが大量摂取しない限りは問題無さそう)

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練習をさぼると指先の皮が剥けて痛いんだが・・・なぜ?

ヴァイオリニストの指先って見たことありますか?

左手は弦を押さえる部分が厚く硬質化(角質化)して、右手は(人に拠りますが)親指上部が厚く硬質化します。
もっと言うと指自体の長さが左右で異なったり、小指が歪んだりしています( ̄ω ̄;)!!

もちろん過去からのフォームや力の入れ具合の蓄積により、各個々人の身体が自然と順応してきた結果なので、別にあらがうつもりでこの記事を書いている訳ではありません。

・・・が、たまーに練習をさぼると指先の皮が剥けて痛くなったりしませんか?
または、そのあと練習を再開すると途端に指先がボロボロになったり、肉の部分に激痛が走ったり。

これって何故なのか?何なんだ?を考えてみました。

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チューナーを眺めていたら気になる▼マークの謎

ヴァイオリンをチューニングする方法は世の中だいたい2つに大別される。

1)A線=440~442Hzに合わせて調弦、その後D線、G線、E線において響きにうねりが出ないように調弦する
2)A線=440~442Hzに調弦した後、D線、G線、E線もチューナーで合わせる

慣れている人であれば(1)をチョイスするだろうし、初学者であったり師匠の教えによっては(2)にこだわる人もいる。どちらも一長一短の方法であり、なにゆえに一長一短なのかを理解する必要がある。

って、堅苦しい話になるよりも前に、そもそもチューナー眺めていたら気になりませんか?あの「▼(三角)マーク」。

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