【新しいヴァイオリン教本】第6巻 ~ 歌モノと超絶技巧のオンパレード ~

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【新しいヴァイオリン教本】第6巻 ~ 歌モノと超絶技巧のオンパレード ~

新しいヴァイオリン教本第5巻を終えて、ついに最終第6巻を購入すると待っている新たな世界。っていうか別世界。歌モノはとことん美しく、超絶技巧を極める曲は、これホントに人間業かいな、と思える曲もあちこちに。
でももうここまで来たら、行くしかないでしょ。新世界。

【新しいヴァイオリン教本】第6巻の詳細、収録曲は以下。

編著:兎束龍夫、篠崎弘嗣、鷲見三郎 編
出版:音楽之友社
価格:1,944円

【曲目】
1 レゲンデ Op.17
作曲:ヴィエニャフスキ
2 プレリュード、ガボットとロンド( 「無伴奏ヴァイオリンソナタ第6番」より)
作曲:バッハ
3 コンチェルト Op.48
作曲:カバレフスキー
4 ソナタ No.4
作曲:モーツァルト
5 シャコンヌ
作曲:ヴィターリ
6 華麗なるポロネーズ Op.4
作曲:ヴィエニャフスキ
7 チゴイナーワイゼン Op.20
作曲:サラサーテ
8 ソナタ ニ長調
作曲:ルクレール
9 ロマンス Op.5
作曲:チャイコフスキー
10 モーゼ変奏曲(「ロッシーニの主題による」より)
作曲:パガニーニ

新しいヴァイオリン教本第6巻のテーマは『5巻までの総合応用曲集。ヴィエニャフスキのレゲンデ、パガニーニのモーゼ変奏曲など10曲と、高度の基礎練習』となっている。
高度の基礎練習、ちうわりにはもう超絶技巧っぷりにゃ、むひょってなっちまう。

この第6巻に掲載されている曲の多くは、現在のリサイタルやアンコールなどでも演奏される曲が大半であり、名演も数知れず。そんな中でもヴィターリとルクレールが神曲と言えるかもしれない。この美しさは本当に神懸っているとしか言いようがない。

ってな感じでまた次回。

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