【知らないでは許されない】ステージのうえでのお約束ごと

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ステージ上のあがると、お客様の耳目を集めるだけに、その立ち振る舞いは一挙手一投足見られておりますので、いかなる油断も許されません。即ち、ステージに上がったところから私人であることを許されず、公人になるようなものです。

→【意外と知らない!】オーケストラのステージマナー

これって意外としんどいんです。
慣れてくると、緊張感がなくなってきて、普段と変わらない行動パターンを見せてしまったり、顔の表情、笑い声、すべてがたるんで来るからですな。

その中でも、演奏中の動きについて語ってみましょうかね。
前回語ったルールは下記の通り。

<演奏中のステージマナー>
・楽器の構えは弦楽器においてはパートトップ、コンマスに合わせる(勝手に降ろさない)。
・譜めくりは不必要に音を立てない。
・前プロ→中プロ、休憩後のメインにおいて指揮者登場しても起立しない。

音楽は聴覚に頼ることの大きい芸術ではありますが、コンサートそのものは視覚も含めた総合的なものですからね。

①構えるルール

ところで、オーケストラやアンサンブルにおけるプロって楽器構えるのえらく遅くないですか?

確かに入る場所の直前で構えたり(実際ちゃんとさらってないからギリギリになったりもしますw)、そう映ることもあります。

これは一応暗黙のルールがあって、

1)1小節前になったら構える
2)1拍前になったら弓を弦の上におく。

いちおうみんなこれで基本線は動いています。
さすがにPrestoとかであれば2小節前とかそういう応用は有りますがw。

なので逆に早く構えすぎると、例えば入るところの2小節前から楽器を構えたとして、前述の曲をちゃんと勉強していない人が隣に座っていたりすると、面白いように1小節早く弾き始めようとしたりしますwww(よっぽど知らない曲に限りますが)。
この構えがリズムに乗っていないとだらしなく見えてしまいます。
しかもコンマスの構えるタイミングに合わせていなかったり、コンマスが楽器を下ろしていないのに下ろしちゃったり、その逆だったり・・・と、やはり集団による共同作業、チームプレイなので、これがバラバラだとよろしくありません。

あとは1拍前の音の入り方ですね。
シュッ、ときびきび構える方もいれば、のそーり、と構える方もいます。
曲やフレーズの流れ、テンポ感を弾き始める前から意識していないとできない芸当であり、これもまたきっちり合わせる必要があります。逆に言えば休符における立ち振る舞いもまた音楽の一部、なんですよね。

②途中退場の決まり事

ま、でもこんな些細な事(一応大事ですけど)よりも基本的なこととして『途中退場しない』ってのは大事です。

敵前逃亡、戦線離脱ですからね。もちろん弦が切れたりしたら仕方がありません。でもそれ以外は、気合と根性の世界です。

弦が切れた時の対応はコチラをご参照ください。

→【意外と知らない!】オーケストラのステージマナー

オーケストラの長大な曲がプログラムにあったらどうなるのか・・・。何かに迫られて途中退場したい・・・。果たしてそんな時、いったい・・・?

例えば、年末どこを向いてもベートーベンの交響曲第9番の演奏会ばっかりです。
あれって、ざっくり70分掛かります(CDは第9が1枚に収まるように74分が最大容量になっています)。
でも大体演奏会は1時間半くらいがお決まりのコースゆえ、前プロに15分くらいの小曲をやって、15分くらいの休憩入れて第9番を演奏する、ってのがお決まりのコースです。
もしこの休憩がなかったら・・・1時間半ちょっと舞台の上ですよね。

例えばマーラーなんて長大すぎて、果たして初めて聞いた観客は全てが終わった後、1楽章のテーマを思い出せたのか?甚だ疑問ですが、演奏時間を見てみましょう。

<グスタフ・マーラー交響曲シリーズ>
交響曲 第1番 ニ長調 ≪巨人≫ 演奏時間55分
交響曲 第2番 ハ短調 ≪復活≫ 演奏時間80分
交響曲 第3番 ニ短調 演奏時間100分
交響曲 第4番 ト長調 演奏時間55分
交響曲 第5番 嬰ハ長調 演奏時間70分
交響曲 第6番 イ短調 ≪悲劇的≫ 演奏時間75分
交響曲 第7番 ホ短調 ≪夜の歌≫ 演奏時間90分
交響曲 第8番 変ホ長調 ≪千人の交響曲≫ 演奏時間80分
交響曲 第9番 イ短調 演奏時間80分
交響曲 第10番 嬰へ長調 演奏時間70分(補筆版)

<アントン・ブルックナー交響曲シリーズ>
交響曲 第1番 ハ短調 演奏時間50分
交響曲 第2番 ハ短調 演奏時間60分
交響曲 第3番 ニ短調≪ワーグナー≫ 演奏時間60分
交響曲 第4番 変ホ長調≪ロマンティック≫ 演奏時間65分
交響曲 第5番 変ロ長調 演奏時間80分
交響曲 第6番 イ長調 演奏時間55分
交響曲 第7番 ホ長調 演奏時間70分
交響曲 第8番 ハ短調 演奏時間90分
交響曲 第9番 ニ短調 演奏時間65分

ブルックナーも長いけれど、マーラーさん凄いわ。

こんな長い演奏をしているときに、やんごとなき事情に追い込まれたら・・・?

やはり基本線は『途中退場しない』なんです。

まぁ、例えばベートーベンの第9番の演奏会があったとして、仮に、冒頭からトイレに行きたくなったとしましょう。何度も何度も演奏を繰り返して、もう寝てても弾けちゃうよ、という緊張感のなさがステージ上でも見えるくらいの慣れが油断を呼び、トイレに行くのを忘れたとしますwww。

③『とあるヴァイオリン奏者のやんごとなき事情によるベト9論(各楽章曲目解説付き)』

第1楽章 Allegro ma non troppo, un poco maestoso ニ短調 4分の2拍子
“それ”が降りて来たのは第1楽章冒頭であった。
トレモロでカスミッシモなのに、若干下半身に悶えを感じる・・・。
64分音符がやたら鋭くなっちゃったりしてw。

盛りに盛り上がる第1楽章、再現部は展開部のクライマックスを兼ねるようなものとなっているので、冒頭の和音と主題がffの全奏で再現されちゃいます。ティンパニのロール(連打)もff(マーラー番だとffffくらい書いてあったような気がする)。
刻みまくって叩きつけまくって熱く盛り上がる上半身、どことなく不安を感じる曲調をそのままに体現する下半身w。
この行く末が不安です。マジで。

第2楽章 Molto vivace ニ短調 4分の3拍子 – Presto ニ長調 2分の2拍子 – Molto vivace – Presto
のっけから速いスピードでの運弓が求められる難曲。
しかも第1音目は見た目もカッコ良くなくてはいけないから、結構な弓を使うことになるので、第2音目の準備のためにシュッ、と戻さなくてはいけない。
これって結構な衝撃がカラダに来るのを知らなんだ・・・。
しかも、ベートーベン先生、この音型を連打するのよ。やんたたん、やんたたん~♪。
地味に3連符がダウン、アップ、アップの弓順だったりすると、マヂでメタボなボディに来ますね。ディープインパクト。

ついぞこの楽章はあんまり速いと弾くのが大変だからほどほどにして欲しいなぁ、なんて思うわけですが、今回に限ってはおっけーオッケー、全部オッケーだよチクショウ、超高速でいいから早く終わってくれ~と思うわけです。既にここで冒頭のモヤモヤから20分くらい耐えています。

第3楽章
Adagio molto e cantabile 変ロ長調 4分の4拍子 – Andante moderato ニ長調 4分の3拍子 – Tempo I 変ロ長調 4分の4拍子 – Andante moderato ト長調 4分の3拍子 – Tempo I 変ホ長調 4分の4拍子 – Stesso tempo 変ロ長調 8分の12拍子

交響曲史上、最も美しい緩徐楽章のひとつであり、この楽章が、この時間が終わらなければどんなに幸せだろう、なんて思うこともしばしばある訳ですが、今回に限っては、今回に限っては、ホントに今回に限ってはオッケーオッケー、全部オッケーだよ畜生!チクショウ!(T.T)Prestissimoで終わってくれ、となっています。
神秘的な安らぎに満ちた緩徐楽章ですが、拍子、調性、テンポを変えることによって、変化がつけられている、と言う観点から変奏曲のようにも見受けられますが、変奏なんてしなくてヨシ、行ってヨシ!もう1回目のフレーズ弾いたらもういいですかね?的な状況へ。すでにここで降臨されてから30分耐えております。

恍惚としたメロディにうっとりとしながら目を瞑って一心不乱に演奏する仲間たち。
ひとり、眉間にしわを寄せて、猛烈な集中力で下半身の気を紛らわせながら、締めるべきところを締めて、緩くすべきところを緩くして尿意をコントロールしようとするこの状況下、どうやったって猛烈な表情で熱く弾かざるを得ない・・・。
「もう無理、裏手に戻った方が絶対良いって」という悪魔の囁きに、理性的に反論する。「4楽章はだいたい25分、しかもある程度弾かないで休憩できる部分があるし、ここを集中力で乗り切れば、2楽章のような衝撃的な演奏もないはずだし乗り切れる!」と。
そうしてSul G(G線だけで)演奏するヴァイオリンパートの熱き魂を一瞬見せて、そして楽章の最後へ。

そうしてアタッカ(楽章間に間をおかない)で入る第4楽章。ここはベートーベン先生、エライぞ、って思っちゃったりして。

第4楽章
Presto / Recitativo ニ短調 4分の3拍子
管楽器の強烈な不協和音で始まる。しかし、すぐさま低弦のレチタティーヴォがこれに答えます。チェロバスの見せ場ですものね。分かる、分かるけれど、弾いてない自分の方が眉間にシワ寄ってるもんね。

Allegro ma non troppo ニ短調 4分の2拍子
管弦楽が第1楽章冒頭を思い出す。しかし、再び低弦のレチタティーヴォがこれに答えます。
いやいやいや、何でここで1楽章に戻っちゃうかな。分かる、分かるけれど、そこまで回帰しなくたって、と思っているのは本日の自分だけw。

Vivace ニ短調 4分の3拍子
今度は第2楽章の主題が木管で演奏されますが、再度低弦のレチタティーヴォに中断されます。たんたたん、ってやりたいんですよね。分かる、分かるけれど、もうそろそろ衝撃系は、今まさにプールに飛び込もうとしている人の背中を押すようなもので、簡単に瓦解しますので、気を付けられた方がよろしいかと存じます・・・。

Adagio cantabile 変ロ長調 4分の4拍子
第3楽章をやはり木管が回想するが、これも低弦のレチタティーヴォに中断されます。
分かる、分かるけれど、ここまで各楽章を回想しちゃいますか・・・。
むふぉぉぉぉ。

Allegro assai ニ長調 4分の4拍子
やがて低弦が静かに第1主題(「歓喜」の主題)を奏しはじめる。ヴィオラがそれに続き、ファゴットとコントラバスの対旋律がそれを支える。さらに、歓喜の主題は第1ヴァイオリンに渡され、四声の対位法によって豊かなハーモニーを織り成してゆきます。
このジワジワ来る感じが、変にメンタルにリンクしてボルテージ、緊張感が盛り上がっていき、下半身にも影響してきてしまうわけです。
ジワジワとかなんかジワーっと来そうでやめてほしい、ってなる訳です。
なので気を紛らわせようと、覚えちゃいない円周率を暗唱したりします「3.14・・・あれ?この次何だっけ?」w。

Presto / Recitativo ニ短調 4分の3拍子
“O Freunde”
再び冒頭部の厳しい不協和音が、今度は管弦楽の全奏で演奏され、バリトン独唱が低弦のレチタティーヴォと同じ旋律のレチタティーヴォで”O Freunde, nicht diese Töne!”(「おお友よ、このような音ではない!」)と歌う部分。ここで初めて、冒頭から繰り返された低弦のレチタティーヴォの意味が、第1〜第3楽章までの音楽の否定であったことが明らかとなるわけですが、そんなことははち切れんばかりの堤防を支える状況下、どうでも良いわけです。

Allegro assai ニ長調 4分の4拍子
“Freude, schöner Götterfunken”
Freude!(歓喜よ)の掛け声をバリトン独唱と合唱のバスが掛け合うと、バリトン独唱によって”Freude, schöner Götterfunken”「歓喜」の歌が開始されます。ここまで待ってた甲斐があったぜと言わんばかりにポテンシャルを発揮するソリストたち、かたや「はや~はよ~」と念じる約1名。行きつく先は歓喜か果たして絶望か。

Alla marcia Allegro assai vivace 変ロ長調 8分の6拍子
“Froh, wie seine Sonnen”
そうしてチンドン屋の行進曲が始まってゆきます。
それまでずーっと沈黙を守っていた打楽器群が弱音で鳴り始め次第に音量を増していき、その上を管楽器が「歓喜」の主題を変奏します。続いて、テノール独唱のひとつの見せ場がやってきます。
そうした後にやって来る管弦楽のみによるスケルツォ風のフガート。
出た!三連符。しかも衝撃系でメタボなボディにプルプル効いてくるこの連打系・・・。
上半身は激しく、下半身は微動だにせず、キュッと締め上げる。体幹トレーニングみたいなもので体が温まって、というよりすでに温まっているので、むしろ汗がだらだらと出てきますが、どうも気持ちの良い汗ではなく、何となく冷や汗成分が濃い目であったりします。そろそろ、リアル神さまが降りてきそうな状況になりつつある、そんな濃密な時間を過ごします。
そうしてやって来る歓喜の歌のピークへ。
合唱の裏で三連符の熱演を繰り広げている訳ですが、完全にこちらもクライマックスへ。
耐えろ、動くな下半身!

Andante maestoso ト長調 2分の3拍子
“Seid umschlungen, Millionen!”
初めて登場するトロンボーンの旋律をなぞりながら「抱擁」の詩が合唱により、中世の宗教音楽のように荘重に歌われるシーン。
抱擁とか抱きしめるとか、こうなんかイメージ的に内へ、内へと行くイメージは脳トレにいいですよね、とか、もう訳が分からない思考状況へ。とにかく外に発散するイメージは出来るだけ考えないようにして、内に込めて内省的にぼんやりと暗闇の中で灯されたロウソクを大事に抱えるようなイメージで。

神々しいイメージは、そのまま昇天ソングになりそうで一抹の不安を覚えながら、ひたすら尿意を押さえつける。

Adagio ma non troppo, ma divoto 変ロ長調 2分の3拍子
“Ihr, stürzt nieder”
そうして「創造主の予感」が引き続き歌われるこのシーンでは、神々しさに磨きがかかる訳ですが、本来であれば何とも美しいこのシーン、恍惚な表情なんて浮かべてられない訳です。キュッと。とにかくキュッとw。なにがキュッとか分かりませんが精神を集中させます。
合唱団のひとつの見せ場で、男声合唱団は特にここで熱唱を繰り広げるわけですが、弾いてもいないのに猛烈に厳しい表情を浮かべるヴァイオリニストが約1名。もはや感極まったか?と思われても仕方がないステージングです。

Allegro energico, sempre ben marcato ニ長調 4分の6拍子
“Freude, schöner Götterfunken” / “Seid umschlungen, Millionen!”
「歓喜の歌」の旋律による「歓喜」と「抱擁」の2歌詞が二重フーガで展開されます。
ココのヴァイオリンパートは結構難しくて、尿意どころじゃありません。
でも尿意なんです。いやでも違うんです。などと雑念を振り払わないと弾けないパートでもあり、最後の気力を振り絞るシーンでもあります。

右手の動きをコンパクトに、体幹をブレさせない。
下半身に変な動きを見せないように。
さぁ、さぁ、あともう少しだ、あともう少しでホントのホントのクライマックスが来るぞ!と念じて駆け抜けます。

Allegro ma non tanto ニ長調 2分の2拍子
“Freude, Tochter aus Elysium!”
冒頭にいきなりヴァイオリンのスピカートから。ここが中々合わないとカッコが悪いので集中力を高めて臨みたいところ、、、なのですがもうかすかに右手が痙攣しつつある状況。
独唱4人で、第1の「歓喜」の歌詞をフーガ風に歌います。それがからみあうところに合唱が入ってきてそれを引き継ぐと、今度は逆に4人の独唱が入ってきて交替し、アダージョで順に(ソプラノ→アルト・テノール→バリトン)3連符や16分音符で細かく余韻を持たせながら静まっていきます。
あと・・・あと少し・・・。もう無理、いや・・・あと少しだ・・・。

Prestissimo ニ長調 2分の2拍子
“Seid umschlungen, Millionen!”
第4楽章のクライマックスで、思いっきりテンポが速いのは全然構いませんヨ。もっと早くても今日は良いぞ?なんならもう少し走らせましょうか?この音型結構前のめりに出来ますよ?
っていうか、もっと早くしましょうよ!
などと思っているうちにクライマックスを迎え、この地球上でもっとも偉大な芸術作品のひとつである第9番交響曲は終了します。

終わった・・・。ついに勝ち抜きましたよ、自分との戦いに。

上から下への重力に対して、人間の誇りと尊厳で栓をキュッと締めて、勝ち抜きましたよ・・・。

さぁ、トイレに行くぞ!と思うとなんだか始まる訳ですよ。
立ったり、座ったり、立ったり、座ったり、のアレです。オレ、勝者じゃないのか?ってw。

<演奏後のステージマナー>
・アンサンブルにおいてよい演奏をしたメンバーに対する賞賛は出来れば拍手、膝を叩く。
・ステージを足踏みして鳴らす作法もプロオケ等では一般的ではある。
・指揮者が退場するタイミングで座り、再入場するタイミングで立つ。 アンコールがなければ大体3回~4回の入退場でおしまい。従い「これでおしまい」という合図を指揮者と取り交わしておく必要がある。
・アンサンブルでの退場はレディーファースト。プルトや出口では必ず女性を先に通す。

これです。
いや、むしろ今はどうでも良いからカーテンコールも無し、演奏終了後即撤収しましょう!と指揮者を見ても、もはや歓喜の歌で感極まっちゃってそれどころじゃありません。
桶の管楽器メンバーを一人ずつ立たせてみたり、弦パートなんて別にいいじゃん、と言うところを立たせてみたり。コンマスは一番立たせないでよね下半身に来るんだから、と思いながら立たされたりして・・・。
ソリストが4人もいるもんだからカーテンコールで出たり入ったりするのにそもそも時間がかかる上に、女性ソリストはドレスのスカートが長いものだから移動するのに大変だし、レディーファーストだから「お先にどうぞどうぞ」やっちゃったりして。
それどころか、こともあろうに裏手から合唱指揮者なんかが出てきちゃったりして。
しかも、やらなくていいのに花束嬢なんかが出てきちゃったりして。
むふぉぉぉぉ。

【知らないでは許されない】ステージのうえでのお約束ごと、とは演奏者にはトイレ休憩は有りませんよ、ということなのです(あれ?)

今回、やたら長くなってしまいましたw。
ホントは『楽器を構えるタイミング』を語る予定だったのです。

1)1小節前になったら構える
2)1拍前になったら弓を弦の上におく。

これね。
ところが全然違う方向へ。

まぁ、年の瀬ですし良しとしましょう。
それではまた次回。

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