月別: 2017年10月

【新しいバイオリン教本】 第4巻 ~ アンダンテ・レリジオーソ Op.70 ~

『アンダンテ・レリジオーソ Op.70』 by Francis Thomé

Danclaを終えて一息つくにはあまりにもステキな曲である。
いままでの、言ってしまえばエチュード、練習曲ちっくな曲調、曲想から毛が生えた程度の曲ばかりを弾いてきた中で、突如として現れたオトナの曲調、本格的な響き。
なぜこの曲が、もっと遥かに有名にならないのか不思議で仕方がない。
それくらいにステキな神曲、なのですよ・・・。

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【新しいバイオリン教本】 第4巻 ~ ロッシーニの主題によるエア・バリエ Op.89-2 ~

ロッシーニの主題によるエア・バリエ Op.89-2』by C. Dancla

以下はまとめて1曲でダウンロードが可能。
最初のテーマを弾いてみて、リズムに乗り切れないままにパッセージがややこしくなっていき暖機運転もままならないうちにPiu Lentoの慣れないリズムを切り抜けてCntabileで歌いまくるという、腕と心臓に負担が掛かる一曲。

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【新しいバイオリン教本】 第4巻 ~ ホーム・スイート・ホーム ~

『高いポジションをひくための練習。楽曲と音階とはそれぞれ別にまとめてあり、両者の組合せで効率のよい勉強ができる。』

これが新しいヴァイオリン教本の第4巻のテーマ。
のっけからニコロ・パガニーニの肖像画とも写真ともつかない画像が現れ、えらく長い馬面にビビらされる。そうしてパラパラとめくっていくと現れる第1曲目。

『ホーム・スイート・ホーム』by H. Farmer

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ややこしや!オーケストラの配置イロハ。

わたしがそなたで そなたがわたし
そも わたしとは なんじゃいな

~中略~

おもてがござれば うらがござる
かげがござれば ひかりがござる

~中略~

ふたりでひとり ひとりでふたり
うそがまことで まことがうそか

ややこしや ややこしや!
ややこしや ややこしや!

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『ロボットがイタリア桶でボッチェリを指揮しちゃう事件』もうどこにも盤石な仕事なんて無いのか・・・。

2017年9月中旬に海外ネットを騒がせたひとつの記事。
『YuMi the robot conducts Verdi with Italian orchestra』
ロボットの“YuMi”がイタリアのオーケストラでヴェルディを指揮!!
By REUTERS

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オーケストラで思わず吹き出すクラシック空耳(替え歌)!『チャイコフスキー編』

クラシック空耳、ひとはそれをついつい口ずさむ。
次から次へと湧いて出てくる見事な空耳の数々、もはや原曲が作られたであろう時代の背景、歴史、精神性などを根本からぶち壊す破壊力を秘めた強力な空耳、替え歌は、時代を経てロシアにまで伝播している。

と言うことでまとめてみたクラシック空耳『チャイコフスキー編』、はーじまーるよー!

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オーケストラで思わず吹き出すクラシック空耳(替え歌)!『ベートーベン編』

クラシック、特にオーケストラの曲に日本語の替え歌を当てることは「邪道」と呼ばれる。なぜならヨーロッパの言語であるドイツ語、フランス語や英語のリズム感と全く異なる「日本語のリズム」を持ち込むと拍感がなくなってしまったりするので、結果カッコ悪い、となったりするから、である。

それなのに、である。
次から次へと湧いて出てくる見事な空耳の数々、もはや原曲が作られたであろう時代の背景、歴史、精神性などを根本からぶち壊す破壊力を秘めた強力な空耳は、代々の伝統あるオケで脈々と受け継がれながら今宵も醸成されていくのである。

と言うことでまとめてみたクラシック空耳『ベートーベン編』、はーじまーるよー!

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じゃあバッハやモーツァルトが新曲を発表することは出来ないのか?

クラシックがつまらない理由として、
『だってバッハとかモーツァルトが新曲出さないんだもん』

この秀逸な回答に対するひとつの安易な答えとして、昨今どこの企業も注力し始めたIoT(Internet of things)、ここで基本となるのはAI(Artificial Intelligence/人工知能)が発展してきたことによるもの。それであるなら、AIに過去のデータベース(楽曲)を学習させて生み出すことは出来ないのか?バッハやモーツァルトが新曲を発表することは出来ないのか?を調べてみた。

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「クラシック」「つまらない」でググってみた結果。

週末は教育テレビでN響の演奏を聴くのが習慣としてある訳だが、果たしてこの番組を日本全国津々浦々、どれだけの視聴者が見ているのだろう?と考えてみた。
結局、基礎知識と積み重ねた経験が無いと本質的に楽しめないモノになってしまっているのかなぁ、なんて思いながら世の中がどう感じているのか、Google先生に「クラシック」「つまらない」で聞いてみた。

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演奏中に大コケしないためのごまかしアクション~ダークサイドの現場から~

演奏中にサプライズはつきもの。
ハッと気づいたら2ページめくっていたとか、ひぃひぃ言いながら数えてたら開始点が1小節ずれてたとか、ふとした瞬間に寝てたとか、へ?って自らツッコみたくなる臨時記号の付け間違い、ほほぅ、と他のパートのソロに聴き惚れていたら落ちたり。
そんな可愛いミス以外にも、思いっきり外したり、曲が止まったりという大事故もサプライズのひとつですが、そもそもそんな大事故に至るまで正々堂々と曲と対峙してよいのか?それよりも全体最適から局地戦は諦めても良いんじゃないか?なーんていう悪魔の囁きに魂を奪われた、フォースでいうならダークサイドのアクション集です。

May the Force be with you!,May the force be with you…
「フォースと共にあらんことを」

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